| 子らと共に 貝あわせして 雨の日を |
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ひと日暮せり 大磯の里 |
| (落合直文 萩之家歌集 明治39(1906)年) |
【現代語訳】
子どもたちと 貝合わせをして 雨の日を一日中暮してしまった 大磯の里で
意訳:「大磯の里で、子どもたちと、貝合わせゲームをして、雨の日を一日中家の中で過ごしたよ」
合直文 (1861 年〜 1903 年 ) は、歌人・国文学者である。佐佐木信綱と共に短歌革新の運動を開き、浅香社を興し、そこには与謝野鉄幹、大町桂町、尾上紫舟らが門下として出る。歌は、技巧を使わず、明瞭である。
貝合わせゲームは、貝を左右別々の場所におき、それを合わせるといった平安時代から伝わる遊びである。大磯の浜辺で拾ってきた 2 枚貝を使って遊んだのでしょう。
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