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鷹取山
 
 
原植生を留める鷹取山の自然林

標高219mの鷹取山は、大磯町内では一番標高が高い山です。

鷹取山の名は古くは栗原山等の名がありましたが、徳川家康が平塚の中原で鷹狩りを行った時、家康の鷹が逃げたのをこの山頂で捕らえた事から、「鷹取山」の名がつけられたと言われています。
山頂には鷹取神社が鎮座しています。

【県指定天然記念 鷹取神社の社叢林】

鷹取神社の境内より周りを見渡すと、巨木が集積した自然林に圧倒されます。参道の中間にある鳥居から山頂にかけては大きなタブやスタジイなどの常緑広葉樹林が広がり、県内有数の自然林として県の自然環境保全地域と文化財に指定されています。林内にはヤブニッケイやヤブツバキやまた神奈川県中部が北限とされているモクレイシなどが混生しています。
また、シジュウカラやメジロ、エナガ、コゲラ、カワラヒワ、ウグイスなどの多くの野鳥も観察できます。

また、鷹取山は関東ふれあいの道のハイキングコースにも制定されています。

 
鷹取神社(鷹取十三仏)
 
 

創建は天正3年(826)3月で、当時の名称は「直下社」(なおもとやしろ)と呼んだといわれています。
鎌倉時代には専任の神主が在住していたことも知られ、当時の繁栄ぶりがうかがえます。
その後は、小田原北条氏の信仰も篤く、多くの社領の寄進があったといわれています。

天正19年(842年)徳川家康からは社領2石の御朱印があったとも伝えられています。

祭神は、木花咲夜姫命 (このはなさくやひめのみこと)で、富士浅間社と同じ祭神であることから 江戸中期から明治のはじめ頃までは鷹取浅間社と言われていたようですが、明治6年に鷹取神社と現在の名称になり同年村社に指定されたといわれています。

木花咲夜姫命の神様は大山祇神 (おおやまつみのかみ)という神様の御子神で、「木の花(桜のこと)咲くような美しい姫神様」ということで、女性が熱心に参拝祈願すると、少しずつ美人になるといわれています。

また、湧水を司られ農作物の豊作の守護神様でもあります。

(参考資料 「大磯俳句読本」、「関東ふれあいの道 鷹取山・里のみち」 より)

鷹取山十三仏【鷹取山の十三仏 プラス 青面金剛】

鷹取山には地蔵菩薩 (1704年)、観音菩薩(1705年)、弥勒菩薩(1704年)などの十三仏が祀られています。

* 十三仏(じゅうさんぶつ)は、十王をもとに日本で考えられた、冥界の審理に関わる13の仏(正確には仏陀菩薩)ある。

行き方 二宮駅よりバス 8分 平32または36系統、二05系統「生沢」下車 登山道 25分
大磯駅よりバス8分 磯01または14系統「月京」下車 徒歩 40分

 
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