isotabi.com イソタビドットコム 大磯の旅ガイド
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大磯町郷土資料館
 
 

大磯町郷土資料館相模灘の青い海と高麗山・鷹取山を始めとする緑の丘陵は、 太古の昔から豊かな恵みを約束し、さまざまな文化を大磯の地に育んできました。

大磯町郷土資料館では、こうした大磯と周辺地域を含む豊かな風土のひろがりを「湘南の丘陵と海」というテーマとして捉え、展示・教育普及等各種活動を行なっています。

    第2のふるさとを求めて
久米権九郎設計(昭和8年)
「城山荘(三井大磯別邸)軸組模型」
 
大磯は数多くの名士が移り住んだ土地としても知られています。
ここでは大磯とかかわりのあったことで知られる代表的な6名のほか、県立城山公園の前身、三井総本家の別荘地に建てられていた「城山荘」の木造模型を紹介しています。


      詩歌・文学に見る大磯の景観
展示風景 大磯町郷土資料館 廊下
古代の大磯海岸は「よろぎ(ゆるぎ・こゆるぎ・こよろぎ)」の磯と呼ばれており、多くの歌人たちが大磯の景観を舞台に歌を詠んでいます。
万葉集・古今和歌集・新古今和歌集などの著名な歌集にも大磯を詠んだ作品が数多く見られます。

    湘南発祥の地
鴫立澤標石(寛文年間)
 
心なき 身にもあはれは知られけり 鴫立澤の秋の夕暮れ
西行法師がこの歌を詠んだことで知られる鴫立澤に、江戸の寛文年間、崇雪という人物がこの地に草庵をむすび、標石を建てたとされています。
この標石には「著盡湘南清絶地」と刻まれおり、既に寛文年間からこの地を指して「湘南」という言葉が使われていたと考えられます。


      竪穴住居/土器の歴史
竪穴住居 復元(縄文時代後期)
穏やかな気候に恵まれた大磯は、古代から人の暮らしやすい場所で、大磯町内には至る所に遺跡がみとめられます。
縄文土器や弥生土器のほか、土師器や須恵器といった町内で発掘された土器、そして当館敷地内から発見された住居址をもとに復元された竪穴住居を展示しています。

    横穴墓
大磯町清水横穴墓群第5号穴 復元
 
横穴墓とは古墳時代の墓の一種で、大磯町では500穴を超える横穴墓が確認されています。そのほとんどは既に開口していて内部には何も残っていません。


      相模国府
銅印 複製(平安時代)
大磯町には平安時代末期に国府が置かれたとされています。発掘調査が進むに従い、国府に関する遺物が数多く出土し、徐々に相模国府の実体が解明されつつあります。

    街道と宿場
大磯宿場絵図(個人蔵)
 
江戸時代を通じて宿場としての役割を果たし、東海道を通行する旅人たちで賑わいを見せた大磯宿。
大磯宿は日本橋から出発して8番目の宿場でした。大磯宿には本陣が3軒、旅籠が6軒あったとされています。


      海水浴と別荘
海水浴場開設50年記念ポスター(昭和9年)
明治18年(1885)陸軍軍医総監松本順によって大磯海水浴場が開設されたのを契機に、海水浴客を対象とした旅館の建設、そして明治20年(1887)鉄道の横浜〜国府津間開通により 、以後京浜から数多くの海水浴客が大磯に押し寄せました。
大磯の名は全国に知れ渡ることとなり、政財界の有力者たちは競ってこの地に別荘を建てました。
ここでは大磯に別荘を構えた著名人に関連した資料も展示しています。

    大磯の民話
きつねの話/道祖神と目ひとつ小僧
 
大磯に生きた人々の『こころ』を伝える素朴な民話を紹介しています。町内の小学生による、手づくりの民話劇です。みなさんを幻想の世界へご案内します。


      相模湾沿岸の生物
アカウミガメ剥製/アオバトの飛来する照ヶ崎
古くから海と共に文化を歩んできた大磯は、かつて旧大磯地区に大きな磯(岩場の多い浜辺)があったことに由来します。現在は大磯港西側の照ヶ崎とその他一部を残すのみで、岩礁が連続する岩浜と砂浜では、景観はもちろん、生息する生物にも違いが見受けられます。

    丘陵の恵み/黒潮の恵み
クロッカスガーデン看板(個人蔵)
 

丘陵地が大半を占める大磯では、わずかな低湿地での稲作の他、古くから穀類、豆類、蔬菜類を栽培してきました。
また、サフランは国内では大磯で初めて栽培されたことで知られています。

  また、海に近い地域では半農半漁の生活が営まれていました。
大磯の漁業は小型船での一本釣、延縄、刺網を中心に行われていましたが、大正から昭和20年代までは定置網によるブリ漁が最盛期で、大型船によるマグロ・カツオ漁も盛んでした。


      祭り舟
高来神社大祭(御船祭)の船山車
高来神社大祭(御船祭)に曳かれる船山車。隔年 7 月第 3 日曜日に2艘の御船が各町内を渡御し、照ヶ崎を浜降りします。  

    祷龍館繁栄之図
祷龍館繁栄之図(明治24年)
 
大磯海水浴場を開設した松本順は、大磯に歌舞伎役者を招待したり、大磯が登場する歌舞伎の台本を書かせたりするなど、大磯の PR に努めました。

      豊作・豊漁への願い
白岩神社の祭礼
時として厳しく、私たちの生活をおびやかすこともある自然。
人々は絶えず自然を畏れ敬い、豊かで快適な生活のために、神への助力を願い続けてきました。
こうした人々の祈りは、様々な儀礼や行事となり、今も受け継がれています。


住所 〒255-0005 神奈川県中郡大磯町西小磯446−1
(県立大磯城山公園内)
電話 0463‐61‐4700
FAX 0463‐61‐4660
開館時間 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
  毎週月曜日(祝日又は休日に当たる場合は開館し、翌日休館)
休館日 毎月1日・年末年始(12/29〜1/4)
アクセス JR東海道線「大磯駅」下車
徒歩:約30分(約2km)
バス:「二宮駅行」・「国府津駅行」・「湘南大磯住宅行」
城山公園前下車徒歩5分
HP http://www.town.oiso.kanagawa.jp/shisetsu/shiryoukan/index.html
BLOG http://scn-net.easymyweb.jp/member/oisomuseum/
 
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